公益社団法人 日本カーリング協会

寄付のご案内

寄付のご案内donation information

日本カーリング協会では、カーリング競技会の運営、普及、強化等の事業を進めており、その運営資金は、主に会員の皆様の会費、事業収入、助成金、スポンサー企業様からの協賛金によって賄われております。
この度、カーリングが未来に向けて更なる発展を遂げられるよう、カーリングを応援してくださる皆様から広く寄付金を募らせていただきたく寄付システムを立ち上げました。
本協会の事業にご理解とご賛同をいただき、ご寄付をお寄せいただけますと幸いです。

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寄付の目的

01選手の競技力向上

JCAは日本代表チームがオリンピックや世界選手権大会で金メダルを獲得することを最大の目標とし、国際大会において常に表彰台の一角を占めることを目指して選手の競技力向上に努めています。
女子日本代表は2018年の平昌オリンピックで銅メダル、2022年の北京オリンピックでは銀メダルを獲得、続くジュニア世代も世界ジュニアカーリング選手権で2022年に金メダルを獲得以降、3年連続でメダルを獲得しています。男子日本代表も2024年にパンコンチネンタルカーリング選手権にて銀メダルを獲得するなど、更なる高みを目指し実力を高めています。
また、2018年大会よりオリンピック競技に採用されたミックスダブルスのカテゴリーでも、2023年に世界選手権で銀メダルを獲得し、オリンピックでの飛躍が期待されています。
エリート、ネクストエリート、ジュニアなど年代別に複数の強化チームを認定し、強化チームを海外での強化合宿に派遣、世界トップレベルの競技環境で経験を積むことで競技力の向上を図りたいと考えています。
皆さまには、選手の競技力向上に向けた活動へのご支援をいただけますと幸いです。

02カーリングの普及

オリンピックでの日本代表の活躍などで、「観て楽しむカーリング」が日本で広まってきています。一方で、「たくさんの方々がカーリングをプレーして楽しめる環境」を整え広げていくことも、私たちJCAに期待されている大きな役割です。
JCAでは、現役のトップアスリートや指導者が全国各地を訪問するなど、カーリングの楽しさに触れるきっかけを提供する「普及のための活動」や、競技への理解を深めながら活躍し続ける選手を育て、寄り添うことのできる「指導者の育成」にも力を入れています。
全国各地のカーリング場やアイススケート場で行なう「JCAカーリングスクール」、オンラインで初級者及び中級者に個別指導を行う「カーリングonlineクリニック」、小中学生がカーリング競技に真剣に取り組む楽しさに触れる「全日本小学生/中学生カーリング選手権大会」、未来のカーリング選手を導く人材を育成する「指導者講習会」「コーチ養成講習会」など、指導普及活動は少しずつ広がってきており、このような活動の輪をより大きく、持続的なものにしていきたいと考えています。
「カーリングをプレーする楽しさ」を広げる活動へのご支援をいただけますと幸いです。

03日本カーリング協会の活動
全体

JCAは「カーリングの発展を通じ、誰もが輝き、つながりを感じられる社会の実現に貢献すること」を使命に掲げ、様々な事業を行っております。
たくさんの方々がカーリングをプレーして楽しむ、観て楽しむことのできる環境は、国内で行われる各種競技大会の企画・運営、カーリングの魅力を伝える広報・マーケティング活動、アンチドーピングや医療サポートに関する活動、コンプライアンス遵守や規則の整備、国際情勢やアスリートの意見を協会の運営に反映する活動など、様々な役割を担う事務局・委員会によって支えられています。
このようなカーリングを支えるJCAの活動へ、ご支援をいただけますと幸いです。
詳細につきましては、各年度の事業報告書をご覧ください。

令和6年度事業計画

アスリート委員からの
メッセージ

アスリート委員長
SC軽井沢クラブ 山口 剛史

小学生の時にカーリングを始め、氷の上で約20kgのストーンを滑らせる楽しさに夢中になりました。その後、競技に本格的に取り組み、高校生で世界大会に出場。この経験がオリンピックへの夢を後押しし、日本男子として20年ぶりの2018年平昌オリンピックの舞台へと私を導いてくれました。そのような想いから現在は、選手を続けながら、ジュニア育成にも力を注ぎ、子どもから大学生まで幅広い年代と関わっています。どの選手も当たり前のように「世界」や「オリンピック」といった言葉を口にして、すでに高い意識を持ってその先を目指しているのを感じます。だからこそ、より良い環境を整えることが、日本のカーリングを発展させるために欠かせないと感じています。これからも皆さんの熱い応援とご協力を、どうぞよろしくお願いします!

アスリート副委員長
ロコ・ソラーレ 藤澤 五月

私はカーリングの町“北見市”で育ち、両親の影響で5歳からカーリングを始めました。しかし、日本ではまだカーリングができる環境が限られており、始めるきっかけが少ないことが課題です。カーリング大国カナダでは、子どもはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも朝からカーリングをし、その後みんなでブランチをしながら楽しそうにおしゃべりをしている姿を見ると、とても温かい気持ちになります。カーリングが性別や年齢、環境に左右されることなく誰もが気軽に始められるスポーツになることが、日本のカーリング界全体の目標でもあります。未来のカーリング選手のため、そしてカーリングがたくさんの人に愛され長く応援してもらえるために、「カーリングが好き・応援したい」と思ってくださる皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。

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カーリングが未来に向けて
更なる発展を遂げられるよう
ご寄付をお寄せいただけますと幸いです