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医科学委員会からMedical and Scientific Committee


新型インフルエンザに関する注意とお知らせ 【医科学委員会】

メキシコから発生した新型インフルエンザは、最近下火になってきたようですが完全に収まってはおらずまだ感染の危険性は残っています。幸い新型インフルエンザは重症化することは少ないようですが、予防と万が一感染した場合は感染を広げない自覚が必要です。

インフルエンザは感染した人の咳、くしゃみなどからうつる場合と、感染した人が触ったもの(ドアノブ、スイッチ、机など)にふれてうつる場合があります。

<インフルエンザの症状>
1咳や鼻水がでる
2悪寒、突然の高熱(38〜40度)、全身のだるさ、頭痛、筋肉痛、関節痛、下痢がある
3症状は3〜7日で改善します

<症状がでたときの対応>
無理をして出社、登校をせず自宅で休んで下さい
直接病院を受診することは避け,最寄りの保健所に設置された発熱相談センターに電話をしてください。
かかりつけ医がいるときは電話で相談してください。

<予防対策>
1.不必要な人ごみへの外出をさけてください
2.外出後はうがい、手洗いそ必ずしてください(重要)
3.咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で鼻と口を覆い、顔を他の人にむけず、でるだけ離れてしましょう
4.咳、くしゃみがでたらマスクを着用してください。周りの咳をしているひとがいたらマスクの着用をすすめましょう
5.手洗いは石けん等を使用し、頻繁に励行しましょう(最低15秒以上)。
 特に咳やくしゃみをした後は徹底しましょう。
 手洗い石けんがない場合は、流水で時間をかけてよく洗いましょう
6.うがいと口腔ケアで口内を清潔に保ちましょう
7.部屋は適度の加湿(50〜60%)をしましょう。換気も定期的に行なって下さい。
8.睡眠をよくとり、休養をしましょう
9.バランスの良い食事を心がけ、水分をしっかり取りましょう

以上の対策は季節性のインフルエンザに対しても有効です。