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JAPAN CURLING ASSOCIATION OFFICIAL PAGE

○○○○○○○○○○○○○○○公益社団法人 日本カーリング協会




What is curling Curling Facilities

歴史 施設  競技の種類 用具 等 よくある質問


 車椅子カーリングについて

ルール
平昌オリンピックから正式種目となったミックスダブルスの
チームは、2人のプレーヤー(男性1人と女性1人)から構成される。  
1 得点方法は、通常のカーリングと同じ。 
ゲームは8エンドから成る。予定のエンドが終了しても同点の場合は、勝利チームを決定するまでエキストラエンドのプレーを続行する。 
 3 各チームの持ち時間は8エンドゲームをプレーするのに22分(シンキングタイム)。エキストラエンドが必要なときは時計をリセットする。そして、各エキストラエンドにつき6分のプレータイムを各々のチームが受領する。 
 4 各チームは1エンドにつき5個のストーンをデリバリーする。チームの最初のストーンを投げるプレーヤーは、そのエンドの最後のストーンを投げなければならない。もう一人のチームメンバーは、そのエンドチームの2個目、3個目、4個目のストーンをデリバリーする。最初のストーンを投げるプレーヤーは、エンドを終了すれば交代しても構わない。 
 5 ハウス内のストーンを含め、そのエンドの最初の3投はストーンをプレーから取り除いてはいけない(4投目、すなわち後攻の2投目ではヒット可)。違反した場合は投げたストーンをプレーから取り除き、違反をされたチームが動いたストーンを全てもとの位置に置き戻す。 
 6  各エンドを始める前に、どちらかのチームは審判に自分のチームのストーン1個と相手チームのストーン1個を「A」または「B」に置くように審判に依頼する。1試合中1度だけパワープレーオプションの配置を選ぶことができる。
詳細は下記の図を参照。
 
A- センターライン上で、ホッグラインとハウスの中間点。(基本はこの位置であるが、大会の前に審判がアイスの切 れ具合を調べて置く位置を決める)
B- センターライン上で、ストーンの後ろ側のエッジが4フット後ろ側のエッジに揃うように置く
最初にストーンの配置を決定するチームは、以下の通り
(a)どのチームが1エンドにストーンの配置を決定するかを決めるためにラストストーンドロー(LSD)を用いる。LSDの距離の短いほうがストーンの配置を決める。
(b)1エンド目以降は、エンドを失った(得点された)チームがストーンの配置を決める。
(c)ブランクエンドになった場合、そのエンドに先攻だったチームが次のエンドのストーンの配置を決定する
 
2016年のルール改正により、1エンドのみパワープレイの石の配置を選択できる事になった。
詳細下記参照

 
 8 スイーピングについては、競技規則第9条の規程による。 
 9 9.ハウスの前にストーンを置いたチームがそのエンド1投目をデリバリーする。そして、ハウス内にストーンを置いたチームがそのエンドの2投目をデリバリーする。 
 10 WCF大会では、自分達がプレーするリンクでゲーム開始前に必ず5分のウォームアップの時間が各々のチームに与えられる。最初のエンドにラストストーンを投げるチームが最初に練習する。 
★上記以外は通常の競技規則に準じて進められます。

ミックスダブルス:各エンドを始める前に、どちらかのチームは審判に自分のチームのストーン1個と相手チームのストーン1個を「A」または「B」に置くように依頼します。

A- センターライン上で、ホッグラインとハウスの中間点。
B- センターライン上で、ティーラインに触れるボタンの後ろ半分の位置。
 

車椅子で楽しめるカーリングがあります。競技方法は、スイーピングがないなど、健常者のカーリングとは少し異なりますが、配置を考えながらストーンをはじき出したりする面白さは、同じように味わうことができます。
 2004年1月に、第1回世界車椅子カーリング選手権をスイスで開催、同年11月に第1回日本車椅子カーリング選手権を開催しました。



世界車椅子カーリング選手権大会 競技規則


1.各ゲームは、両チームが同点の場合のエキストラエンドを除き、6エンドとする。

2.各選手はホッグライン前でストーンを離さなければならない。
ストーンはホッグライン近くに到達する前に、手又はステッキからはっきり離れていなければならない。デリバリーする選手の足はデリバリーの間は氷の表面に触れてはならない。

3.スイーピングは許されない。

4.全ての選手は、車椅子の制止位置からストーンを離さないといけない。車椅子静止位置は、ストーンがセンターラインからデリバリー出来るようにする。
デリバリー中、車椅子の車は直接氷に接していなければならない。

5.全てのチームは男女混成とする。競技開始時では4名構成とする。各選手は2ヶのストーンを使用し、相手チーム選手と交互に投げる。選手登録5名の場合、5名選手は同等の立場であり、競技規則に従いスキップまたはコーチの申告により、いつでも競技に参加出来る。
WCF車椅子選手権大会では、いつでもオンアイスチームは男女混成である事。

6.ストーンのデリバリーは、通常のアーム/ハンドリリースによるか、またはデリバリーステッキによって行う。

7.車椅子カーリング競技者は次の個人に制限される。下肢に重大な障害が有る者、すなわち、脊髄損傷、脳性麻痺、多発性硬化症、両足切断等があり、日常車椅子を必要とする者でなければならない。より正確に言えば、歩行困難か又は極僅かな距離しか歩けない者に限られる。
最小限障害決定とそれに基づくクラス分けは、国際スポーツクラシファイヤー有資格者が行うものとする。

2004年3月  ・ミックスオープンで体験
・第1回日本車椅子カーリング選手権大会(カーリングホールみよた)
2004年11月23日 参加2チーム 優勝 信州チェア 2位埼玉チェア
2005年1月 ・2005世界車椅子カーリング選手権大会出場(スコットランド グラスゴー)
・第2回日本車椅子カーリング選手権大会(カーリングホールみよた)
2006年4月1日-2日 参加3チーム 優勝 信州チェア  2位埼玉チェア 3位山梨チェア
2006年11月  ・2007世界選手権大会 トライアル出場 (スコットランド グラスゴー) 
・9ヶ国中、上位2チームに与えられる出場権を獲得
2007年2月 2007世界車椅子カーリング選手権大会出場予定(スウェーデン ソレフテオ)
2007年3月31-4/1日 ・第3回日本車椅子カーリング選手権大会(カーリングホールみよた)参加5チームの予定
・北海道 常呂町でチームが結成されたという報告あり。



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